庭苑だより Letter from Ooyanagiteien
ガーデンデザイン・大柳庭苑から皆様へのニュースレターのバックナンバーです。
2020/5/16 あれから4年…
高台に集団移転してこられた仲の良いご近所さん達も気軽に訪れてくつろいで行く、そんな素敵な庭になっていました。 | チューリップやシャクナゲが咲き誇っています。 |
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2017/9/24 薪の販売をいたします
弊社が伐採した樹木を約45cm長さの薪にして販売いたします。 |
ご注文は「お問い合わせ」のページから、 メールにて、件名を「薪購入希望」として、 ご希望の薪の種類(ミックスか単一か。単一ならば希望の樹種) 、量(軽トラック何台分か。)、時期、をご明記のうえご注文ください。 FAXでご注文の場合は、上と同じ内容でご送信ください。 なお、お支払い方法は、あらかじめ弊社指定の銀行口座にお振込みいただくか、受け渡し時現金にてお支払いいただきます。 ご注文をお待ち申し上げます。。 |
薪(ミックス)の保管状況 です。 |
3年乾燥ものもございます。 |
2017/1/2 矍鑠(かくしゃく)たり!佐沼の花咲かじいさん
登米市市民病院前に花の彩りを添え続けて市の広報でも取り上げられた名物おじいさん。
ご縁があって毎年お庭の手入れにうかがっております。今年は移動したい石がおありとのことで、そのお手伝いもさせていただきました。 |
「それもそのはず」と言うべきか、上の写真の奥の築山(赤線の部分)はこの花咲かじいさんが、山の土を袋に詰めて軽トラに積み込んで運んで来ては空ける、を何度も何度も繰り返して築きあげた山だというのですから、その根性には脱帽するしかありません。 |
2016/8/17 2016年上半期の作庭事例をご覧ください。
登米市中田町での作庭事例です。 大きな樹に囲まれているので、それらを取り込みながらの庭づくりになりました。敷地内から掘り出した大きな石を配した蹲と、樹齢百年を超えるという樫の木が調和して重厚な雰囲気を醸し出しました。 最後の写真は中庭になります。 |
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2016/4/25 ギンドロの実生苗、販売中!!
弊社の植木畑整備の際に掘りあげたギンドロの実生苗をお譲りいたします。 あまりナジミのない名前かもしれませんが、一般にポプラと呼ばれる西洋ハコヤナギ(=イタリア箱柳)の仲間で、つややかな緑色の葉の裏に白い毛が密生していて銀色に見えるところから、裏白箱柳とか銀ポプラとも呼ばれる落葉広葉樹です。ギンドロは「銀泥」で、銀色の「ドロノキ(箱柳=ヤマナラシ)」の意です。 |
宮澤賢治が好んだことでも有名で、彼が教師を勤めた花巻農業高等学校の跡地にはその名も「ぎんどろ公園」という公園があります。 |
ポット径20cm。樹高約1m前後 |
ポット径15cm。樹高約80cm前後 |
ポット径15cm。樹高約70cm前後 |
【ご注文方法】
ご用命は当サイトの「お問い合わせ」ページにあるメールアドレス宛てメールにてご注文ください。件名を「ギンドロ注文」とし、商品発送先の宛名と住所、ご希望のサイズをご明記ください。 そのお見積りをご承諾くださるメールの確認後に、商品を発送する手筈となります。 通販は初めての取り組みですので何かとご面倒をおかけしますが、よろしくお願いいたします。 |
宮澤賢治が3年間教鞭をとった岩手県立花巻農業高等学校の跡地に整備された「ぎんどろ公園」。「風の又三郎」のモニュメントやどんぐりの形をしたトイレなど、賢治ワールドが楽しめます。 |
ギンドロの群像。早春の青空に銀色の幹肌が輝いていました。芽吹き始めたところです。 |
公園の道路をはさんでとなりに賢治の菩提寺(日蓮宗身照寺)がありました。しかし、賢治の遺骨は右の「詩碑」の下に眠ると「詩碑」解説にはありましたけど…。 |
公園から車で4~5分ほどのところに「雨ニモマケズ詩碑」が建っています。賢治は花巻農学校の教職を辞し、宮澤家の別荘に「羅須地人協会」の看板を掲げて活動を展開しました。賢治の死から3年後、更地になった「羅須地人協会」跡地に、彼を慕う人々によってこの詩碑が建てられました。碑文は高村光太郎の揮毫とあります。 |
2016/1/3 2015年の造園・外構工事の施工事例をいくつか紹介します。
ビフォー 枕木や腕木を使ったしゃれた外構も風雪により朽ちてきている。 |
アフター 枕木の門柱を撤去し階段に。現状階段をスロープに。
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枕木・腕木・ピンコロを敷き並べた凝ったポーチ前も、腐食が進んでがたがた。 |
施主様好みのレンガとテラコッタカラーのスタンプコンクリートでリフォーム。 |
所狭しと植えられた草花、ハーブ。腕木を敷き並べピンコロで縁取り、さらに腕木を縦にさしていた通路も老朽化が著しい。 |
ピンコロの縁石は補修して温存。エントランスと同じスタンプコンクリートで通路を構成。ポーチから庭へと来訪者を導く。 |
ビフォー 交通量がそれなりにある道路に面している事務所裏口。会社のイメージアップも兼ねて、エントランスガーデン風にきれいにしたい、との施主様のご依頼です。栗駒方向からの風がかなり強いので慎重に植栽を選びます。 |
アフター キリリとしたフレームに電気工事店のイメージを伝えるオブジェを配置。中央に落葉樹のアオダモ、両脇にセイヨウヒイラギ、白のメッシュには四季咲きのバラを誘引。道行く人にアクティブでスマートな存在感をアピールします。
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2015/3/29 気仙沼とのご縁がつづきます。第3弾は4月上旬オープンのコーヒーショップ様です。
施工途中で震災津波被害から4度目の3.11を迎えました。(株)三角屋様の設計にそって「緑に包まれたくつろぎ空間」をめざして、ばさっとした樹木を選りすぐって植栽しました。 |
駐車場奥から玄関を見たところ。シンボルツリーのアオダモがお出迎え。 |
店内から庭を眺めたところ。「電柱や橋の欄干などを可能な限り見えなくして、お客様がくつろげるように。」との施主様のご意向を汲んだ植栽です。 |
玄関階段わき、枕木のアプローチからスロープまでの通路の施工状況。設計の指示では「真砂土」による施工でしたが、凍害の心配があるので弊社の得意技のスタンプコンクリートに工法を変更しました。全く目地を打たないのは弊社でも初の試みですが「真砂土」風に仕上がりました。 |
2014/11/1 今年の造園のいくつかをアップしました。
気仙沼市A社様 新社屋 |
中庭のシンボルツリー「ナンジャモンジャ」。「和想design」様の設計に基づいての施工です。 |
永年あたためてきたあこがれの庭。ビターブラウンを基本色にしたカントリー調の庭です。詳しくはリフォームのページをご覧ください。 |
枕木とバラのアーチ、レンガ風土留めブロックが落ち着いた雰囲気をかもしだし、スタンプコンクリートの通路が奥行きをもたらします。 |
登米市C様邸 エントランス・ガーデンリフォーム |
アフター アオダモを中心にして沈丁花とカルミアを脇に配して高低差をつけ、奥行きをだしてみました。 |
2014/4 門脇陸男様邸の庭に枝垂れ桜などを収めました
手前が今回移植した枝垂れ桜。奥にある東屋は門脇氏自作のものです。 |
登米市出身の国民的歌手である門脇陸男氏のお庭に枝垂れ桜、枝垂れモミジほかを移植して参りました。 大震災の年にお庭のリフォームをご依頼いただきましたが、枯山水などもすっかり落ち着いてきました。 ゴルフの練習用に貼った芝生にはカップが切ってあったり、氏自ら手作りした東屋があったり、眺めるだけではない楽しいお庭です。 さて、この場をお借りして、待望のニューシングルのご紹介です。 |
大震災の年に弊社がリフォームした枯山水。 |
昨年発売。只今売り出し中の曲『お前、ありがとう』 |
2013/12/3~4 気仙沼市大川堤防の桜並木保存のため7本の桜を移植しました
津波の塩害を生き延びた気仙沼市大川河畔の桜。 |
大柳庭苑の所属する一般社団法人造園建設業協会仙北分会は、気仙沼市大川土手の桜並木の7本の桜を移植しました。 |
気仙沼市大川河畔の桜の多くは津波の塩害により枯れました。 |
気仙沼大川河畔に集結した仙北分会の面々。 |
気仙沼大川河畔の塩害を生き延び夏に根回しされた桜。 |
夏に根回しした桜を掘り出し移植のため根巻きし直しています。 |
危険を伴う移植作業をチームワークよくこなしてゆきました。 |
2日がかりで仮植えされた7本の桜。 |